業界別面接とその対策

情報通信・IT

いわゆるIT業界ではSE(システムエンジニア)としての採用がほとんどです。パソコンの知識が最優先に求められると思われがちですが、顧客との折衝でどのようなシステムを構築するかを聞き出すのが主な仕事です。パソコンの知識もさることながら高いコミュニケーション能力が求められる職種といえます。


IT業界が求めるのは「粘り強くて体力があり、1つのことをし続ける能力を持つ人」です。システム開発の現場では、不眠不休で納期と戦う場面はよくあることです。それは一つの仕事に対する完遂意識の高さゆえです。


採用側はまさにこういう人を求めているといえるでしょう。日進月歩で技術革新が進む中で、新しい情報を学び、技術を取り込んでいく姿勢も大事です。


SEは離職率が高く、求人が多い傾向にあります。中途採用市場でもニーズが高く人材の出入りも多い。裏を返せばそれだけ過酷な職場であり業界だといえます。


面接で必ず出る質問が2つあります。一つは「システムエンジニアに求められる能力は何だと思いますか?」と、もう一つは「今まで直面した問題をどう解決してきましたか?」ということです。


前者は、SEにとって一番大切な「コミュニケーション能力」を前面に出して答えましょう。それは「顧客の求めていることを理解する」ということと置き換えられます。


後者については、急に聞かれても答えに窮する人もいるでしょう。必ず出る質問だと思って事前に練習しておくことが大切です。筋道を立てて考えることができているか、論理的な思考能力ができているかなどを採用側は見ています。


また、IT業界の面接での知ったかぶりは致命的な事態になることもありますので気をつけましょう。面接の場で知ったかぶりをするということは顧客の前でも知ったかぶりをするだろうと思われるからです。