業界別面接とその対策
広告代理店
広告代理店は、何といってもクライアント(広告主)第一主義です。顧客の要望をうまく受け入れて処理する力と心の余裕が求められます。この業界で働く人の条件は、モノやトレンドに極めて敏感であることです。そして、物事へのこだわり、面白いものを見つける好奇心が必要です。
道を歩いていても電車に乗っていても、街の景色や目の前の出来事からヒントをつかむ「発見力」を磨いておきましょう。
ただし、モノやトレンドに踊らされるだけの消費者であってはいけません。毅然として流れの中に立ち、なぜ、それが流行しているのか、次に何がくるのかを、観察・分析する旺盛な好奇心が必要です。
よく聞かれる質問は、「好きな広告は何ですか?」「広告を作るうえで大事なことは何だと思いますか?」の二つです。応募先の企業の広告作品(テレビCM、紙媒体、Web、ポスターなど)は必ずチェックしておきましょう。
「好きな広告は何ですか?」の質問では、特に企業を特定していません。しかし、ここは必ず応募先の広告作品について述べましょう。そのために今、面接の場にいるのです。
その中で他社との比較もできたら尚いいでしょう。そして、広告を作るうえで大事な事は、第一にクライアントがどんな広告を作りたいのかを受けとめることです。自分の個性はその中で発揮すればいいのです。
そもそも広告はクライアントがいなければ成り立ちません。クライアント第一主義を面接の中でも一貫して貫きましょう。
面接では、相手の要望を理解し、受け入れる力があるかどうかも見られます。普通の人より個性的な人が伸びる業界です。自分を作る必要はありませんから自分のカラーで勝負するようにしましょう。