業界別面接とその対策

メーカー

モノづくりは日本の基幹産業ですが、昨今ではアジアの新興国に追い上げられ、分野によってはシェアが逆転しているものも多くあります。そういう中で企業が求めているものは「現状に満足しない人」です。先を見ている学生にこそ、採用側は伸びしろがあると考えています。


さまざまなメーカーがある中で、家電・自動車メーカーは、よく聞かれる質問の中に攻略のヒントがあるといえます。わかりやすい半面、答えを間違えると取り返しのつかないことになるかもしれません。


事前準備はしっかりしておきましょう。よくある質問は「当社の製品では、どんなものを使っていますか?」「世界市場において当社が生き残るために必要なことはなんだと思いますか?」などです。


この質問に対して「昔から御社の製品しか使っていません」という絶対評価の回答はNGです。そんなことはありえませんし、ある製品の良さは他と比較しなければわからないのです。


企業が求めているのは、絶対評価ではなく相対評価です。例えば「今までいろいろ試してきましたが、御社の電気シェーバーは、とりわけ使い勝手が良くて3年前から愛用しています。そんな素晴らしいモノづくりをしている・・」というような具体的な答えには説得力があります。


また、「当社の製品を知っていますか?」と聞かれることがあります。ここで答えに窮するとほぼアウトです。メーカーへの応募で、面接前に基本的な情報を仕入れていないことは問題外でしょう。


採用側からすると印象は限りなく悪くなります。そして、世界市場での事業展開が基本の現在では、特に英語力は重要です。TOEICで650点、または700点レベルの語学力が求められます。


メーカーの中でも家電業界は、次から次へと新しいアイデアで製品を生み出す業界です。色々なタイプの人を採用し、それぞれのキャラクターが衝突し、相互作用などを起こして斬新なものを生み出すことを期待しています。ですから数字に強い、語学に強いなど自分のキャラクターを把握して積極的にアピールしましょう。