業界別面接とその対策
金融
「金融」というとまず思い浮かべるのが「銀行」だと思います。金融業界では、銀行のほかにも「証券会社」「生命保険」「損害保険」などもこの分野に入ります。日本の金融システムは、かつて「護送船団方式」と呼ばれ、1社が抜きんでることのない体制がとられていました。
その名残は今でも色濃く残っており、他社との差別かが難しい業界です。一方、大量採用が基本の業界なので、確実に自社に入ってくれる学生を求めています。
面接では、「他社の状況はいかがですか?」と揺さぶりとも取れる質問をされることがあります。そのときは「金融業界について知りたいので、他社の情報も見ていますが、御社が第一志望です」と言い切りましょう。
当然ながら金融の知識は必要です。円相場・株価・金利などの経済指標とその動向も常に把握しておきましょう。証券会社志望なら、「株の取引をしています」だけではNGで、業界全体と金融の仕組みを理解しておく必要があります。
ただし、これらはとても複雑ですから、答えに窮するような、難しい質問があるかもしれません。そのときは、いたずらにうろたえるよりも不勉強を素直に認めたほうがいい場合もあります。
基本的に、学校の成績を重視しますので良い成績をとっておきましょう。成績がおもわしくない場合は、採用担当者から質問を受けることを想定して、理由を用意しておきます。和やかな雰囲気の面接ではつい気がゆるんで「バイトに忙しく勉強がおろそかになった・・」と言ってしまうことがありますが、典型的なNGワードですので気をつけましょう。
銀行は特に「堅い」人を求めます。着実で真面目、しっかりした人です。なにより、そうでなければ向いていないからです。また、銀行以外でも面接会場に派手な服装はNGです。薄紫のシャツなどを着ていったらアウトです。金融業界の人は日頃からカチッとした服装をしています。ある意味、個性を必要としない業界であるといえるでしょう。